[原子力産業新聞] 2001年1月18日 第2071号 <6面>

[サイクル機構] 核不拡散性などテーマに国際フォーラム開催へ

核燃料サイクル開発機構は2月21日、22日の両日、東京千代田区の全社協・灘尾ホール (新霞が関ビル) で「第3回 JNC 原子力平和利用国際フォーラム−原子力平和利用技術と国際貢献」を開催する。

初日、特別講演で下山俊次日本原子力発電最高顧問が「原子力平和利用の国際協力について (仮)」をテーマに講演する。続くセッション1では、「新たなサイクル概念と核不拡散性」をテーマに、研究報告、討論が行われる予定だ。夕方からは、イブニングセッションも行われ、効果的な情報発信について議論する。2日目の22日にはセッション2で原子力平和利用の透明性に関する技術報告や討論が、またセッション3では核解体プルトニウム処分をめぐる国際協力がテーマにとりあげられる。

参加費は無料。参加申込みは官製葉書、FAX、電子メールのいずれかの方法で、氏名、勤務先または職業、住所、電話番号、FAX 番号、イブニングセッション参加希望の有無、を明記の上、担当事務局 (JNC 国際フォーラム事務局、〒105-O021 東京都港区東新橋 2-5-12 第1粕谷ビル7F 株式会社ペスコ内、電話 03-3435-9588、FAX 03-5405-7566、電子メール secre@pesco.co.jp) まで。定員は200名。締切は1月31日。


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