[原子力産業新聞] 2001年1月25日 第2072号 <2面>

[安協] 安全特別セミナーを開催へ

原子力安全研究協会は、2月28日から3月2日までの3日間、第32回「原子力発電に関する安全特別セミナー」を東京都港区の東京プリンスホテルで開催する。

同セミナーは、原子力関連事業に従事する管理職を対象に講師と参加者との意見交換を重視したもので、今回は資源エネルギー庁原子力安全・保安院の本部和彦原子力発電安全審査課長と、木阪崇司内閣府原子力安全委員会事務局長を講師に迎え、省庁再編後の原子力安全行政についての講演後、参加者との意見交換会を行う予定。

同セミナーではその他、「原子力政策を考えるに当たって」(藤家洋一原子力委員会委員長)、「最近の原子力情勢 -- 嬉しい話、考えねばならぬ事柄」(石川迪夫原子力発電技術機構特別顧問)、「原子力施設の耐震設計について -- 新しい構造設計法にむけて」(神田順東大大学院教授)、「放射線防護に発想の転換を」(菅原努体質研究会理事長) などの講演を予定している。

定員は50名。参加費 (受講料、テキスト代、昼食代、懇親パーティー代含む) は、8万6千円 (税別) 。申込み締切りは2月15日。


Copyright (C) 2001 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.