[原子力産業新聞] 2001年2月8日 第2074号 <2面>

[原子力切手展] 切手とおして原子力を広報

日本原子力切手会の15周年を記念した切手展が東京・目白の切手博物館で1月17日から21日まで開催され、240人程の来場者があった。

会場内には、同会会員が所蔵するエネルギーに関する切手類の中から、故田中角栄元首相が郵政相当時のサイン入り原子炉竣工記念切手をはじめ、IAEA や地下資源エネルギー開発、原子力船、現代のエネルギー問題に関する切手や葉書など約5,000点の貴重な品が展示された。

日本原子力切手会は故三島良績氏の発案で昭和60年に設立された。向坊隆氏、山田太郎氏、伊原義徳氏、伏見康治氏を顧問として、三島恒子特別顧問及び二代目会長妹島五彦氏を中心に展示会、原子力切手の整理、情報交換、国外会員とのメール交換、会誌発行、研修旅行などを行っている。

同会によると、原子力 PA の実践と意気込まず、趣味を通して幅広く原子力 PA の一助となる活動をしているという。

関心のある方は世話人の山本氏 (Eメール seigoro1a.yamamoto@glb.toshiba.co.jp) まで連絡を。


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