[原子力産業新聞] 2001年3月22日 第2080号 <2面>

[原産] 若い世代に討論の場

独創的提言も募集

原子力に従事する若い世代の企画・運営により、「原子力を考える若い世代のフォーラム」が来月25日に青森市文化会館で開催される。

我が国では昨年秋、日本原子力学会の下部組織として、「原子力青年ネットワーク連絡会」が発足。本格的な展開が期待されている。こうした動きを背景に、原子力の将来を担う若手が現状や課題について自由に論じ合い、今後の活動に活かそうというもの。ヤングジェネレーションの活動が盛んな欧州やロシアからの参加も予定されている。

同フォーラムは参加費無料。参加対象者は年齢20歳から40歳以下で、職業、国籍は問わない。主催者側ではフォーラム開催にあわせ「原子力の未来へ、今何をすべきか」をテーマとする提言を募集している。800字以内でまとめ、来月6日までに応募する。なお、フォーラム傍聴のみも受け付けていて、締切りは10日となっている。

申込み・問合わせは日本原子力産業会議政策企画本部・桜井 (代表幹事) (電話 03-3508-7927、Eメール youth@jaif.or.jp) まで。


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