[原子力産業新聞] 2001年4月26日 第2085号 <6面> |
[サイクル機構] サイクル研究で採用テーマ発表核燃料サイクル開発機構は18日、2001年度の「核燃料サイクル公募型研究」の公募に対する32件の応募の中から8件を採用したと発表した。 応募研究テーマと提案者は次のとおり。 ▽「軟弱な堆積地層における力学的な初期状態と施工性の評価システムの開発」石島洋ニ・北海道大大学院工学研究科教授 ▽「MA 含有燃料の物性に関する基礎研究」山中伸介・大阪大大学院工学研究科教授 ▽「ラドン濃度測定におけるトレーサビリティの確立」阪元重康・東海大工学部応用理学科エネルギー工学専攻教授 ▽「長寿命 FP の中性子吸収断面積研究」井頭政之・東京工業大原子炉工学研究所助教授 ▽「わが国のウラン鉱床に関するナチュラルアナログ研究−特に東濃ウラン鉱床について」小室光世・筑波大地球科学系講師 ▽「もんじゅ」性能試験データに基づく増殖比・反応率評価と評価手法の高度化−ドジメー夕周辺部の中性子束分布詳細解析に関する研究」竹田敏一・大阪大大学院工学研究科教授 ▽「結晶構造空位および空隙を利用した長寿命核種消滅用セラミックスの創製」矢野豊彦・東京工業大原子炉工学研究所助教授 ▽「ストロンチウム同位体比および希ガスを用いた地球化学的研究手法の確立」長尾敬介・東京大大学院理学系研究科附属地殻化学実験施設教授 |