台湾原子能委員会 (AEC) は4月25日、3月に電源喪失事故を起こした馬鞍山原子力発電所2号機(95万1000kW、PWR) に運転再開許可を与えた。
これは同発電所を操業する台湾電力公司が事故後の調査で必要と判断された一連の改善対策を実施したのを受けて発給されたもの。事故時、2号機と同様、計画停止中だった同1号機は現在も停止している。