[原子力産業新聞] 2001年6月28日 第2093号 <2面>

[経済省] 全国で高レベルシンポ開催

8月の東京皮切りに9回

経済産業省は8月から9月にかけて、「高レベル放射性廃棄物シンポジウム2001」を、全国9か所で開催することを明らかにした。

原子力発電を行っていく上で、避けては通れない問題である「高レベル放射性廃棄物処分」について、広く国民に理解してもらうとともに、幅広い議論を行うことを通じて、関心をもってもらうことをねらう。

各回ともに、5名のパネリスト (原子力発電環境整備機構、電力会社、地元有識者、青年層) およびアドバイザ (学識経験者) が参加して、高レベル放射性廃棄物処分に関する説明、パネリスト意見発表などを行う。なお一般参加者は毎回150名程度を公募する予定。

開催計画は次の通り。

▽8月1日 関東 (東京) JA ビル 国際会議室▽8月7日 九州 (福岡) イムズ イムズホール▽8月10日 近畿 (大阪) 大阪国際会議場 1103会議室▽8月22日 東北 (仙台) 仙台市民会館 展示室▽8月25日 北海道 (札幌) 札幌サンプラザ金枝の間▽8月29日 北陸 (富山) タワー111スカイホール 多目的ホール▽9月4日 中国 (広島) 広島商工会議所 101会議室▽9月8日 中部 (名古屋) 東別院会館 東別院ホール▽9月13日 四国 (高松) 高松商工会議所 大ホール

詳細問い合わせは、経済産業省資源エネルギー庁 放射性廃棄物対策室 (電話 03-3501-1511 内線4771) まで。


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