[原子力産業新聞] 2001年8月2日 第2098号 <1面>

[原産] 来年4月さいたま市で原産年次大会

準備委員長に末次氏

日本原子力産業会議は6日に開かれた常任理事会で、来年の第35回原産年次大会の開催日程と場所、ならびに大会準備委員長を了承した。

第35回大会は2002年4月22日 (月) から24日 (水) の3日間、埼玉県さいたま市の「大宮ソニックシティ・大ホール」で行われる。

また、同大会の準備委員長には末次克彦アジア・太平洋エネルギーフォーラム代表幹事が就任する。末次氏は、1939年鳥取県生まれ。64年に早稲田大学第一政治経済学部経済学科を卒業後、日本経済新聞社に入社。71年には日米自動車資本自由化報道で日本新聞協会賞を受賞。77年から2年間、米ハーバード大学東アジア研究所客員研究員。79年に論説委員、89年編集委員兼務。94年から再びハーバード大学で電力・エネルギー問題などを研究した後、96年8月にアジア・太平洋エネルギーフォーラムを設立した。

原産では今後、準備委員会を発足させ、大会のテーマやプログラムを検討する。


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