[関西電力] プルサーマル推進会議で広報対策決める

関西電力は８月２９日、藤洋作社長を議長とするプルサーマル推進会議の第３回目の会合を開催。官民一体となって取り組むことになった発電所見学会「１００万人キャンペーン」において、関電は１４万人を目標に取り組むことなどを決定した。

会議では (1) 全社を挙げて取り組むため、社長から全社員にメッセージを発信し、意識の徹底を図る (2) １０月１日より官民一体になって取り組みである発電所見学会、「１００万人キャンペーン」を開始し、関電は２００１年度下期〜２００２年度上期の期間中に、１４万人を目標に取り組んで行く (3) シンポジウムや福井・大阪を結ぶ交流活動の開催頻度を決め、充実させる (4) その他、双方向コミュニケーションや次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化策についても、引き続き充実を図る−といった計画を策定した。