[原子力産業新聞] 2001年10月4日 第2106号 <5面>

[日本溶接協会] 「計算科学と原子力」でシンポ開催へ

日本溶接協会・原子力研究委員会は第29回国内シンポジウム「21世紀の計算科学と原子力を考える」を10月19日、東京都千代田区神田の東京都中小企業振興公社で開催する。同シンポジウムは原子力に携わる研究者・技術者間の交流の場として、最新情報の交換や今後の動向等に関する討論を目的にテーマを設定して毎年2回開催しているもの。今回は、「原子力機器に関する基礎技術およびその長期展望を考えるシンポジウム」の2回目で、前回の材料科学に続き『計算科学』が焦点。

同シンポジウムでは、基調講演「21世紀の原子力プラントの安全性確保と計算科学」 (矢川元基東大院教授) をはじめ、「材料設計と計算科学」「21世紀の新型炉開発」「プラントの運転保守管理への計算科学の応用」の講演および講溝者によるパネルディスカッションを予定している。

参加費 (資料代、昼食代を含む) は1万8000円。申込み締切りは10月10日で、定員は90名。問合せは同協会 (電話 03-3257-1524) まで。


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