[原子力産業新聞] 2001年10月11日 第2107号 <2面> |
[青森] 青森囲碁大会、10周年迎える豊田氏、日本原燃などに感謝状授与東北地方最大の囲碁大会である「2001青森囲碁フェスティバル」(主催・日本棋院、日本棋院青森県本部、東奥日報社) が7日、青森県教育会館で青森県全域から300人を超える参加者のもとに開催された。この大会は、日本原燃の本社が青森市に移された1992年に第1回が開催され、当初より原子力関係の企業・機関が大会参加や協賛広告等のほか、大会運営に協力してきている。 10回目を迎えた今回は、これを記念して大会の設立に係わった個人・企業に、日本棋院と日本棋院青森県本部より感謝状が授与された。原子力関係では、個人としては豊田正敏元日本原燃社長、津室隆夫元大林組社長、森一久日本原子力産業会議副会長、内藤哲雄宇宙開発事業団特任参事、大久保薫元日本原子力研究所青森事務所長に、企業には日本原燃、東北電力、電源開発等に感謝状が贈られた。 大会は、地元のプロ棋士の工藤紀夫九段を審判長に迎え、これまで最高の60チーム (1チーム5人) が参加して行われ、熱戦が繰り広げられた。優勝は八戸中央支部、準優勝は八戸支部、3位は青森東北支部Bだった。原子力関係からは9チームが参加し、原子力囲碁大会参加者有志による有向会Bが10位の成績をおさめた。 |