[原子力産業新聞] 2001年11月1日 第2110号 <4面>

[RANDEC] デコミの課題めぐり講演会

今月20日に開催

原子力研究バックエンド推進センター (RANDEC) は20日午後1時15分から、東京都港区赤坂の三会堂ビル9階・石垣記念ホールで「第13回報告と講演の会−デコミッショニングの時代を拓く」を開催する。

同報告会では、デコミッショニングに関する新たな課題および廃棄物処分事業の最近の動向について報告するとともに、国立舞鶴工業高等専門学校の東邦夫校長を招いて「低レベル放射性廃棄物処分の諸間題」と題する特別講演を行なう予定。

当日のプログラムは、辻榮一理事長の主催者挨拶、文部科学省の関裕行研究振興局量子放射線研究課長の挨拶に引き続き、(1) 統括事業報告 (2) 新規事業報告 (3) 解体廃棄物リサイクル技術開発 − 資源の有効活用を求めて (4) 高速炉冷却材の処理技術開発 -BN350 のナトリウム処置について- 等の報告が行われる予定。

問合せは、同センター・デコミッショニング技術本部 (電話 029-283-3010) まで。


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