[原子力産業新聞] 2001年11月29日 第2114号 <2面>

[放医研] 粒子線治療でシンポジウム

放射線医学総合研究所は日本放射線影響協会、日本医学物理学会との共催により、12月13、14日の両日、千葉市稲毛区の同研究所・重粒子治療推進棟2階大会議室で「第1回重粒子医科学センターシンポジウム」を開催する。テーマは「粒子線治療の基盤展開−その普及化に向けて」。

同シンポでは、13日に (1) 加速器の展開 (2) 粒子線照射技術 (3) 臨床への基礎研究1 (物理・化学と生物) (4) 臨床への基礎研究2 (治療生物) −の4つのセッション、14日に (1) 治療システムの構築 (2) 2次ビームの利用(3) 各地の粒子線治療施設−の3つのセッションを設けている。参加費は無料 (事前の申込み手続きは不要)。

問合せは、同研究所国際・研究交流部研究交流情報室 (電話 043-206-3024) まで。


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