[原子力産業新聞] 2002年2月7日 第2123号 <3面>

[ミャンマ一] ロシアの協力で研究炉に着工

口シア原子力学会が先月22日付けで伝えたところによると、ミャンマーはこのほど首都ヤンゴン北部のマグウェで出力10MWの研究炉の着工式を実施した。

原子炉およびその他の機器はロシア原子力省が供給することになっており、2003年に現地に搬入される予定。ミャンマーは昨年、すでに自国の専門家をロシアに派遣して研修を受けさせたほか、最近になって原子力省も創設したという。

ロシアのI.イワノフ外相も「ミャンマーはアジア太平洋地域におけるロシアの有望なパートナーになるだろう」とコメントしている。


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