[サイクル機構] 02−１キャンペーンを開始

核燃料サイクル開発機構は１８日、東海再処理工場で０２−１キャンペーンを開始した。７月１日までの予定で、約２２．３トンの使用済み燃料を処理する計画だ。なお同キャンペーンは２月２５日に開始の予定だったが、同２０日に前処理工程のセル内に設置されている移動ホイスト(溶解槽プラグ等の昇降・搬送装置)の作動に一部不調(横行モータの電源を接続するためのコネクタ内における絶縁不良)が認められたため、不調が認められた移動ホイストについて、部品を一部交換し、３月１４日に復旧作業を終えていた。