昨年12月から廃止措置作業に着手している、日本原子力発電の東海発電所(GCR)では、22日から「第1回施設定期検査」が実施されている。
原子炉等規制法に基づき行われる同検査は、廃止措置期間中の安全確保を図ることがねらい。(1)原子炉本体(2)貯蔵施設(3)廃棄施設(4)放射線管理施設--などを対象に、4月下旬まで検査が行われるということだ。