[原子力産業新聞] 2002年4月25日 第2134号 <6面>

[日本原子力学会] 中間貯蔵むけ金属キャスクで意見募集

安全設計と検査基準

日本原子力学会標準委員会委員長 (近藤駿介東大院教授) は「使用済燃料中間貯蔵施設用金属キャスクの安全設計及び検査基準」の原案をまとめ、現在意見を公募している。

原案は金属キャスクの設計方法とそれを確認するための検査の方法を規定。適用範囲、引用規格、定義、金属キャスクの安全設計 (基本的要求事項、安全設計の方法)、金属キャスクの検査 (検査を行う段階と検査項目、検査要領)、附属書、解説 −などの内容で構成されている。

意見の受け付けは、5月21日まで。問合せ先、意見提出先は、日本原子力学会事務局・標準委員会担当 (東京都港区新橋2-3-7 新橋第二中ビル。電話 03-3508-1263、FAX 03-3581-6128、E-mail sc@aesj.or.jp) まで。意見には氏名、連絡先、住所、電子メールアドレスを明記のこと。上記問合せ先、意見提出先ならびに日本原子力学会各支部で、標準原案の閲覧が可能。同委員会ではホームページ (http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/sc/) に委員会議事録を掲載している


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