[原子力産業新聞] 2002年6月13日 第2140号 <2面>

[原子力安全委員会] リスクとりあげパネル討論

原子力安全委員会・安全目標専門部会(近藤駿介部会長)は7月13日午後1時から東京都江東区青海の日本科学未来館(みらいCANホール)で、「リスクと、どうつきあうか−原子力安全委員会は語りあいたい」をテーマにパネル討論会を開催する。同部会では、安全目標の策定のプロセスを広く公開するとともに、幅広い立場からの意見を反映させることが必要として、具体的な定量的安全目標の議論に入る前に開催するもの。

当日は2部構成になっており、第1部は木下冨雄・甲子園大学学長による「私たちの社会はリスクとどうつきあうか」と題した講演。第2部はパネル討論、原子力は、どのくらい安全なら、十分なのか」。小林傳司・南山大学教授をコーディネータに、パネリストには阿部清治・原研原子炉安全工学部長、北村行孝・読売新聞論説委員、木下冨雄氏、近藤駿介氏、米本昌平科学技術文明研究所所長を予定している。

参加者登録は不要。問合せは原子力安全委員会事務局総務課(電話03−3581−9918)まで。


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