[原子力産業新聞] 2002年6月20日 第2141号 <2面>

[日本原燃] 固体廃棄物の貯蔵 能力増強へ申請原燃

日本原燃は11日、既設のウラン濃縮廃棄物建屋内に保管廃棄場所を確保し、ウラン貯蔵廃葉物建屋内に新たに保管廃棄室を設世するための設計および工事方法の認可申請を経済産業相に対して行った。ウラン濃縮工場の運転に伴い発生する放射性固体廃棄物の保管廃棄能力を増強する目的。

具体的には、放射性固体廃棄物保管廃棄の貯蔵能力に関し、既設Aウラン濃縮廃棄物室内の未使用ドラム缶等の一時保管場所の利用、及び既設ウラン貯蔵・廃棄物建屋内に新たにBウラン濃縮廃棄物室を設置することにより、放射性固体廃棄物の保管廃棄能力を200リットルドラム缶換算で約4700本から約6700本に増強する。


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