[原子力産業新聞] 2002年7月18日 第2145号 <4面>

[コニカ株式会社] X線用造影剤を新発売

コニカ株式会社(岩居文雄社長) は8日、X線用非イオン性造影剤『イオパーク300シリンジ (80ml) 』の発売を開始した。

コニカでは、イオパミドールを主成分とする非イオン性尿路・血管造影剤『オイパロミン』のバイアルタイプを1996年7月に発売し、造影剤市場に参入した。

以来、造影剤シリーズのひとつである『イオパーク』シリーズでは、点滴注入に、あるいは詰め替えて注射器用にと、状況に合わせて使い分けができるバイアルタイプの『イオパーク300/350』を3品種 (20ml、50ml、100ml) があった。今回、これに加え、詰め替えの手間がなく簡便・衛生的に使用できるシリンジタイプの『イオパーク300シリンジ』が2品種 (50ml、100ml) ラインアップされたもの。

薬価基準価格は4万2495円 (薬価基準価格は商品の包装単位に換算)。


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