東京電力の柏崎刈羽、関西電力の高浜の両発電所から出た使用済み核燃料を積んだ専用輸送船「六栄丸」(約5000トン)が9日、青森県六ケ所村のむつ小川原港に到着した。今回運び込まれた使用済み燃料の内訳は、柏崎刈羽から出た39トンと高浜から出た25トンの、計64トン。10日までに日本原燃の再処理工場に無事搬入された。