[原子力産業新聞] 2002年9月19日 第2153号 <4面>

[関西電力] 大飯発電所が5000億KWHを達成

関西電力の大飯発電所(1号機、2号機各117万5000キロワット、3号機および4号機各118万キロワット)は、1979年3月27日の1号機の営業運転開始以降、1号機から4号機の総発電電力量が、同日12時30分頃、5000億キロワット時を達した。

関西電力では「これもひとえに、地元大飯町をはじめとする県民の皆さまのご理解のたまものであり、今後とも、原子力発電所の安全・安定運転に努めて参る所存」としている。

大飯発電所はこれまでに、昭和62年3月23日に1000億キロワット時を達成、また1996年9月15日に3000億キロワット時を達成している。なお、同社の他プラントについては美浜発電所(1〜3号機)が今年8月末現在で総発電電力量2627億キロワット時、高浜発電所(1〜4号機)が総発電電力量4832億キロワット時となっている。


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