電気事業連合会は20日の総合政策委員会で、南直哉会長(東京電力社長)の後任に、関西電力の藤洋作社長が就任する人事を決定した。南会長は、原子力発電所の自主点検記録データ等不正問題の責任をとり、電事連会長を辞任する意向を今月2日に明らかにしていた。
また、日本原燃も20日に開催した取締役会において、南直哉会長の辞任と、後任に同日付で同社取締役の藤洋作関西電力社長を選任したことを発表した。