関西電力は10日、美浜発電所1、3号機、高浜発電所1、3、4号機および大飯発電所1、2、3号機での定格熱出力一定運転実施に向け、8月22日に発電設備健全性評価書を原子力安全・保安院に提出していたが、同日、同院より評価書の内容が妥当であることを確認したとの通知を受けた。今後、定期検査に入るプラントで諸準備を整え、順次、定格熱出力一定運転を実施していく方針だ。