[原子力産業新聞] 2002年12月12日 第2165号 <1面>

[原産] 敦賀で準備委開催

日本原子力産業会議は6日午後、敦賀市のサンピア敦賀で第36回原産年次大会準備委員会(委員長=児嶋眞平・福井大学学長)の第2回会合を開催した。会合では来年4月に敦賀市と福井市で開催される年次大会のプログラム案が検討された。

委員からは、原子力発電所運転管理面、特に維持基準や定検面で、日本は国際基準から遅れておりキャッチアップの方策を考えるべきとの見方や、福井県で運転されてきて来年3月に運転を終了とするふげん発電所の役割を総括すべきとの意見も出された。

次回の最終準備委員会は来年2月上旬に開かれる予定。


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