原子力安全委員会は今年8月に設置を決めた放射線国際対応専門調査会の初会合を13日開いた。国際的な放射線障害防止に関する活動が活発化するなか、我が国の対応方針を明確にし国際会議等の場で発信するために内外動向の聴取や関連情報の収集を行う。当面は来年3月に開催される放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)への対応について審議を進めていく考え。