[原子力産業新聞] 2003年1月9日 第2168号 <2面>

[中部原懇] RI・放射線セミナーを開催へ

 日本原子力産業会議・中部原子力懇談会は2月14日に名古屋市中区の名古屋商工会議所で、第38回「RI・放射線利用促進セミナー」を開催する。中部地区におけるRI・放射線の利用促進を図るとともに、理工学、医学、農学、環境、行政等幅広い分野の最新の技術情報を提供し、業務に役立ててもらうため毎年催しているもの。

 今回のセミナーでは、川本淳一・中日本自動車短期大学講師と、森千鶴夫・名古屋大学名誉教授を午前、午後の座長に、「電子ビームが拓く環境保全技術(ダイオキシン等)の現状と可能性」、「PET、SPECTによる臨床イメージング」、「包装材料の放射線滅菌の現状と将来」、「放射線を利用した新材料開発の現状と展望」、「最近の放射線安全行政」について講演を予定している。

 参加費は無料、締切りは1月31日。問合せは、同懇談会(電話052−223−6616)まで。


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