核燃料サイクル開発機構・人形峠環境技術センター濃縮工学施設の化学分析室で、21日午後、劣化ウランの入った硝酸溶液をガラス製カラムに入れ作業中、カラムが突然破裂し、作業員が1名負傷、病院へ搬送された。作業員は顔面と目に負傷を負っており、手術を受け、2週間程度の入院が必要。
作業員の被ばくや環境への放射性物質の漏洩はなかった。