核燃料サイクル開発機構は24日、高速実験炉の「常陽」の燃料交換作業を終えた。「常陽」は、施設定期検査と並行し照射性能向上を目的としたMK−V計画を進め、原子炉冷却系の改造工事や機器単体機能試験、総合機能試験(その1)は既に終了。昨年6月17日からMK−V炉心構成のための燃料交換作業を進めてきた。