東京電力は11日、一連の不正問題などを受けて点検のため停止させている各プラントの今後の補修について基本的な方針を明らかにした。それによると炉心シュラウドにみられたひび割れについて、直ちに健全性に影響を与えないものを除き、すべてのひびを除去する。原子炉再循環系配管にみられたひびに関しては、配管を交換するか、ひびを除去する方針。