リトアニア政府は3月19日、イグナリナ原子力発電所敷地内に使用済み燃料の中間貯蔵施設を建設する認可を正式に発給した。
同施設の建設計画は国の要求基準を満たしており、近々にも入札手続きが開始される見通し。約8050万ユーロ(102億8000万円)の総工費は欧州復興開発銀行が管理運営する「イグナリナ原発廃止措置支援基金」から賄われる予定だ。