[原子力産業新聞] 2003年4月25日 第2183号 <7面> |
[資源エネ庁検討会] 中間評価で始動資源エネルギー庁は地層処分技術評価検討会(委員長=徳山明・富士常葉大学学長)を18日始動し、直接委託して実施している地層処分技術開発の中間評価を来月末までにまとめることとした。この日の検討会では、原子力環境整備促進・資金センターや電力中央研究所など委託を受けて技術開発を行っている研究機関からの状況報告を受けて、今後の評価の進め方もあわせて検討した。
経済省の指針に沿って、事業目的や政策的な位置づけ、研究開発目標の妥当性や達成度、研究開発のマネジメントの妥当性、効果とコストといった観点から評価を行う方針。検討会は、委託先とは独立した評価ができる有識者で構成して、評価結果やそのプロセスも可能な限り公開するとしている。
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