[経産省] 安全実務功労者を発表 ２１名に大臣表彰

　経済産業省原子力安全・保安院は４月３０日、「原子力エネルギー安全実務功労者」を発表した。これは、毎年５月の「原子力エネルギー安全月間」にあたり、原子力・関連事業に長年従事し、その発展に功績があった方々を、経済産業大臣が表彰するもの。

　今年度は、石倉武・原子力発電技術機構プラント技術部部長ら、２１名が受賞する（＝左表参照）。大臣による表彰式は１５日午前、ホテルグランドパレスで行われる。表彰式に続いて、「現場における安全確保への取組み事例の発表会」が開かれ、原子力事業者間での情報共有のため、事例発表が行われる。

　同月間には、今年度の標語「安全は日々の努力の積み重ね。築く信頼原子力」を記したポスターの掲示、保安院幹部による原子力施設訪問、技術報告会等が開かれる。