[原子力産業新聞] 2003年5月15日 第2185号 <1面>

[経済産業省] 節電キャンペーン

 電力消費の大きな山場を迎える夏へ向け、経済産業省は、関東圏を対象に節電の協力を訴える節電キャンペーンを展開している。

 関東圏の四割以上の電力を供給している東京電力の原子力発電所全17基中16基が停止し、原子炉の停止がこのまま続けば、需要ピークの夏場へ向けて供給力不足となる可能性があり、経済産業省は、具体的には夏場へ向け、@テレビ・ラジオCM、ポスター(=写真)や広告などといった、マスメディアによる節電広報Aホームページによる情報提供Bタレント(鶴田真由)と約1300名からなる「節電隊」による訪問キャンペーンほか、街頭キャンペーン−−などにより、節電を訴える。


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