日本原子力研究所の高温工学試験研究炉(HTTR)は21日午前7時すぎに、冷却材のヘリウムガス流量の低下を感知して自動停止した。周辺環境への影響はないという。HTTRは定格熱出力3万キロワットの60%出力で運転していたところ、「一次加圧水冷却器ヘリウム流量低」により自動停止した。