[東北電力] 女川１号補修工事計画書を提出

　東北電力は２１日、女川原子力発電所1号機の炉心シュラウドに関して、「発電用原子力設備技術基準特殊設計施設認可申請書および「工事計画届出書」を経済産業大臣に提出した。

　同社の女川原子力発電所１号機におけるシュラウドのひびについては、国より現時点では補修の必要はないとの評価を受けている。

　同社ではシュラウドのびびの原因調査のため、ひびの一部をサンプルとして採取したが、この採取面に応力改善のための磨き加工を実施する。これは回転する研磨ディスクによって表面を磨き、表面の残留応力改善を図るもの。