[原子力産業新聞] 2003年6月26日 第2191号 <4面> |
[東京電力] 「でんき予報」開始東京電力は電力の需給状況が厳しくなる夏場を迎え、土・日・祝日を除いた6月23日から9月5日までの毎日(予定)、テレビ、ラジオ、インターネット、テレホンサービスを活用して、同社の電力需給予想を広く消費者に通知するサービス「でんき予報」を開始した。 このサービスは当日の「予想最大電力需要」「発生予想時刻」と、それに対する「供給力」や「前日の最大電力需要実績」などを各種メディアを通じて消費者に伝えることにより、節電を訴えることがねらい。 具体的には、テレビ民放東京キー局(日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京)と、山梨エリア(山梨放送・テレビ山梨)、沼津エリア(静岡放送・テレビ静岡・静岡朝日テレビ・静岡第一テレビ)および、ラジオ民放六局(TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・ラジオ日本・TOKYO FM・J−WAVE)と、山梨エリア(山梨放送・FM富士)、沼津エリア(静岡放送・静岡FM)で放送する。 また、インターネットの東京電力ホームページ(URL=http://www.tepco.co.jp)内で、夕方の気象情報等に基づく翌日の需給予想を17時30分頃に、また当日朝の気象情報等に基づく電力需給予想を、また当日九時頃に掲載するとともに、毎日1時間ごとの最大電力需要の実績値(速報値)をグラフで掲載する。 また、テレホンサービス(フリーダイヤル 0120−99−3000)では、当日9時頃より電力需給予想などを通知することとしている。 |