[原子力産業新聞] 2003年8月21日 第2198号 <4面>

[原子力学会] 秋の大会、9月に静岡で

 日本原子力学会は9月24日から26日までの3日間、「2003年秋の大会」を静岡市大谷の静岡大学静岡キャンパスで開催する。

 同大会では、@総論A放射線工学と加速器・ビーム科学B核分裂工学C核燃料サイクルと材料D核融合工学E保健物理と環境科学――の6分野から642件の応募発表のほか、一般の人々に無料で公開される招待講演や総合講演・報告、部会企画セッション等が設けられている。

 一般公開されるのは、特別講演「これからの産業」、招待講演「『アトムズ・フォー・ピース』から50年−米国の評価と日本の対応」、招待講演「原子力発電および燃料サイクルの経済性、日米のアプローチの比較と提言――今後10年間をにらんで」および、総合報告の中から「リスク論に基づくエネルギー外部性研究・研究のスコープと事例分析」、部会企画セッションの中から「チェインディスカッション−停電の危機に学ぶ・原子力に対する信頼回復は進んだか」。同年会の詳細は、http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/ に掲載。問合せは同学会(電話03−3508−1261)まで。


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