[原子力産業新聞] 2003年9月11日 第2201号 <1面> |
[文科省・経済省] 国内分離プルは5.4トンわが国の2002年末時点の分離プルトニウム保管量が2日の原子力委員会で報告された。これは文部科学省と経済産業省がとりまとめたもので、国内に保管中の分離プルトニウムは5405キログラム(前年は5681キログラム)。うち再処理施設が806キログラム(同・842キログラム)、燃料加工施設が3344キログラム(同・3294キログラム)、商用発電炉や研究炉等を含む原子炉等が1256キログラム(同・1546キログラム)となっている。 海外で保管中の分離プルトニウムは3万3251キログラム(同・3万2379キログラム)で、うち英国での回収分が1万1640キログラム(同・1万713キログラム)、フランスでの回収分が2万1611キログラム(同・2万1666キログラム)となっている。 |