[原子力産業新聞] 2003年9月25日 第2203号 <4面>

[原安技センター] 放射線障害防止で講習会

 原子力安全技術センターは11月18日、青森県上北郡六ヶ所村の防災技術センターで、「放射線障害防止等に関する知識の普及活動――体験型講習会」を開催する。

 同講習会は、放射線の基礎知識を習得するとともに、原子力防災対策活動における放射線障害防止の取り組みについて、実際に放射線測定器等を使った測定をその場で体験することにより、原子力・放射線の安全確保の取り込みについて理解するのが目的。2003年度文部科学省の委託事業として同センターが実施する。

 講習(放射線の基礎知識、原子力防災への取り組み)、見学(日本原燃PRセンターを見学)、体験学習(測定実習、原子力防災資機材の体験――防災モニタリングロボット、モニタリング車、地表面汚染測定システムなど)が行われる予定となっている。

 定員は15名(最大20名程度まで)。先着順(定員に成り次第締切り)。受講料は無料(昼食代込み、但し、集合場所の青森駅、野辺地駅(予定)までの交通費は自己負担)。

 申込み・問合せは同センター・企画調査部(電話03−3814−7482、FAX03−3814−4617、電子メール(info@nucmext.jp)まで。


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