[原子力産業新聞] 2003年10月23日 第2207号 <2面>

[日本棋院] 原子力関係者らに感謝状

 青森市の青森グランドホテルで三日、日本棋院青森県本部設立20周年記念祝賀会が開かれ、十余年にわたる「青森囲碁フェスティバル」への協力が評価され、原子力関係者6名および地元企業3社に、感謝状が授与された。

 祝賀会で挨拶に立った三村青森県知事は、多くの県民が日本の伝統文化である囲碁に親しめるよう努力していくと挨拶。三村知事には、工藤日本棋院常務理事より、「5段」の免状が贈られた(=写真)。

 今回表彰を受けたのは、三浦睦廣(三建設備工業)、中野昭二郎(日本海洋科学振興財団)、渡辺敦雄(東芝)、坂井勝美(中部電力)、鈴木 元一、井上信之(原産)各氏および、みちのく銀行、青森銀行、東北電力青森支店。

 続いて5日に青森県教育会館で開かれた「2003青森囲碁フェスティバル」には、64チーム・320名が参加、女性や小学生も交えて碁盤を囲んだ。


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