[原子力産業新聞] 2003年10月23日 第2207号 <3面>

日台原子力安全セミナー、12月に東京で開催

 日本原子力産業会議は12月10、11日の両日、東京・港区のアジュール竹芝で、「第18回日台原子力安全セミナー」を開催する。このセミナーは、原子力安全関係情報・意見の交換や、日台の原子力関係者の交流のため、1986年より日台交互で開催されているもので、台湾の亜太科学技術協会との共催。原産では準備委員会(委員長=斎藤恒夫・東北電力常務取締役)を設置、準備を進めている。

 同セミナーは、開会セッションおよび、@原子力発電所の建設および保守管理Aパブリック・インフォメーションB放射線安全と緊急時対応C放射性廃棄物管理――の4つのセッションと特別セッション「コーポレート・ガバナンスと安全文化」からなり、10日夕刻には日台合同レセプションも開かれる。

 台湾側からは、歐陽敏盛・原子力委員長など要人の参加が予定されている。問い合せは原産・政策企画本部(電話03−5777−0751、担当遠藤)まで。


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