[原子力産業新聞] 2003年11月13日 第2210号 <3面>

[九州電力] 玄海・川内に所長直轄組織

 九州電力は、玄海・川内両原子力発電所に、新たに所長直轄組織の「安全品質保証統括室」を設置する。

 昨年12月に改正された電気事業法等が10月1日に施行され、原子力発電所の品質保証活動に対する要求や検査制度等、安全規制が強化されたことを受けての措置で、九電では同組織の設置により、品質保証活動のより一層の強化をねらう。なお同組織の設置について、同社では社内手続きなどを踏まえ、今年12月の設置を予定している。


Copyright (C) 2003 JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. All rights Reserved.