[原子力産業新聞] 2003年11月20日 第2211号 <1面> |
[原産] 敦賀で高速炉国際WS日本原子力産業会議は11月27日午後2時から5時まで、福井県敦賀市呉羽町のウェルサンピア敦賀「若狭の間」で、「地球的展望での原子力の役割及び高速増殖炉(FBR)の意義」をテーマに「FBR国際ワークショップ」を開催する。同WSは、GIF(第4世代原子力システムに関する国際フォーラム)ナトリウム冷却高速炉の国際専門家会合が敦賀市で開催されるのにあわせ、経済協力開発機構・原子力機関(OECD・NEA)のルイス・エチャバリ事務局長らを招いて、講演・討論を行うもの。 同ワークショップでは、文部科学省の木谷雅人大臣官房審議官の来賓挨拶に続き、2件の基調講演「原子力の研究開発の目的と意義」(エチャバリ氏)、「OECD・NEAの国際共同プロジェクトの経験」(下村和生OECD・NEA事務次長)、およびパネル討論を行う。パネル討論のコーディネーターは、三宅正宣・福井工業大学学長。パネリストには、エチャバリ氏、遠藤哲也・原子力委員会委員長代理、中村政雄・元読売新聞論説委員、J・ログラン・GIF・Na冷却高速炉専門家会合議長(米アルゴンヌ国立研究所)、佐賀山豊・GIF・Na冷却高速炉専門家会合議長(サイクル機構)、G・フィオリニ・GIF・Na冷却高速炉専門家会合メンバー(仏原子力庁)を予定。 日英同時通訳。参加費は無料。参加申込み、詳細問合せは、原産・FBR国際WS担当(電話03―5777―0751)まで。 |