日本原燃は、海外からの高レベル放射性廃棄物の返還に備え、六ヶ所再処理事業所内にガラス固化体貯蔵建屋B棟を建設する。来年3月に着工、2007年5月完成の予定で、現在の貯蔵能力1440本を2倍の2880本とする。
B棟は、現在約600本貯蔵している既設のガラス固化体貯蔵建屋の北側に隣接して建設する。建築面積1800平方メートルの地上2階、地下2階。工事費用は450億円。