[原子力産業新聞] 2003年11月20日 第2211号 <2面>

[総務相] 愛媛と佐賀の核燃税に同意

【14日共同】麻生太郎総務相は14日、愛媛県と佐賀県から出されていた核燃料税(法定外普通税)の更新に同意した。いずれも更新に合わせ、税率を現行の7%から10%に引き上げる。

 愛媛県の核燃料税は、四国電力伊方原子力発電所の核燃料が対象で、課税期間は2004年1月16日から09年1月15日までの5年間。期間中の税収見込み額は平年度で12億1500万円。佐賀県の税は、九州電力玄海原子力発電所の核燃料が対象。課税期間は04年4月1日から09年3月31日までの5年間で、平年度で15億1100万円の税収を見込んでいる。


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