先週号で既報の通り、2003年度原子力総合防災訓練が11月26日、九州電力の玄海発電所2号機(PWR、55万9000キロワット)を対象に実施された。訓練は小泉首相をはじめとする86機関・約9400名が参加する大規模なもので、九州地区における初の総合防災訓練となったため関係者らの関心は高く、電力や自治体関係者など、数多くの人々が見学に訪れた。ここでは訓練を、写真で振り返ってみる。