[原子力産業新聞] 2003年12月11日 第2214号 <3面>

[原安協] キエフ工科大で集中講義

【11月30日=松木良夫キエフ駐在員】財団法人原子力安全研究協会は、11月24日から3日間、ウクライナのキエフ工科大学工学部熱動力科において、日本の原子炉構造材料、燃料材料等に関する集中講義を実施した。同大学における同協会派遣専門家による講義は長く続けているが、このような日本週間は始めての試み。

 今回は同協会から明比道夫氏、石川秀高氏、市川逵生氏(原研)、近藤奎五氏(元三菱重工)、中島甫氏(原電)の5氏が派遣された。講義には、学部学生等約50名が聴講し、終了後も、教室に残った学生達が講師を囲み、盛んな質疑応答を行なった。


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