2002年90月からの点検停止において、シュラウド下部リング外側溶接線(H6a)近傍のほぼ全周にわたる、部分的に点在する小さなひびが確認された東京電力の柏崎刈羽原子力発電所2号機(BWR、110万キロワット=写真)について、同社は1月23日、今後適切な頻度で点検を行い、実際のひびの進展状況を監視しながら運転を継続していく方針を決め、同日、経済産業大臣に特殊設計施設認可申請書を提出した。