[原子力産業新聞] 2004年2月26日 第2224号 <4面>

[東北電力] 東通1で分電盤焼損 建設機器等影響なし

 東北電力は23日、現在建設中の東通原子力発電所1号機(BWR、110万kW、2005年7月運開予定)において、同日8時15分頃、タービン建屋地下1階電気品室の、仮設分電盤一個が焼損した跡を、施工会社社員が発見したと発表した。

 同社によると、発見時には煙等の発生もなく、火は消えていることを確認しており、また本焼損による建設機器への影響はないという。なお発生原因については、現在調査中ということだ。


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